今日も明日もありがとう。

質素な生活ですけど、楽しいんです。

貯金はもちろん、生活資金もギリギリまで絞って寄付した男の話。

全力疾走。

どうもこんばんは。たよちでございます。

 

昨日は体が優れなかったので、既存記事のリライトだけで事を済ませました。

 

というか体も優れなかったというか、とにかく心が優れませんでした。その理由を今回はお話したいと思います。

  

それと今回の話なんですけど

 

『本当にどうしようも無く大バカな話になります。』

 

ただ、私がこれまで1年間で『数多くの人とは全く違った事をやってみたい!』という、その気持ちだけで突っ走ってきた、人生のちょっとした記録みたいなもんです。

 

それでも宜しければ、以下のお話をご覧頂けますと嬉しいです。

  

あえて非常識に捧げてみる。

  

私は丁度1年前、昨年の5月頃から、積極的な『寄付』を行っています。

 

まあ、とある寄付セミナーに参加して『へ~!寄付っていいな!』って思ったのが事の発端なんですけどね。

 

それで、セミナーの主催者が『全力で寄付はやってます!』と言っていたので、私もそれを真似したのが事のきっかけでした。

 

しかしながら、普通であればこの時点で

 

『いやいや、そんな事誰もやらないし!それでうまくいったとしても、それはあなたにしか通用しないノウハウですよ!っていうか、ガセに決まってるだろ??』

 

指摘。

 

とかって思うはずなんですよ。

 

でも、私は根っからの非常識大好き人間です(※ただし、人に迷惑を掛ける事はダメですけど)

 

何故って、世の中のありとあらゆる常識に囚われていると、視野が極端に狭くなってしまうからです。

 

だから、世の中の大多数の方々が『そんなものは止めておけ!』って言われる事には、あえてクビを突っ込みたがる性分です。

 

で、1年間、全力で寄付をやって来たのです。

 

私には無理だった。

 

じゃあ、全力でどの位やって来たのかって言うと、タイトルの通りなんですけれども、最終的には貯金も生活資金もギリギリの所まで、全てを捧げてきました。

 

さらには、セミナーの主催者が『私は生活資金が足りなくなる位までに寄付していますけど、不思議と生活に困った事は無いですね。何故か収入が入るんですよ』という話を聞いたので、私もそれに従いました。

 

ただ、さすがに恐怖と不安に打ち勝てず、まずは『スマホ代が支払えない程度(格安SIMなんで、大した金額では無いですが)』から試してみる事にしました。

 

正直、毎日が不安との戦いでしたが(再現性の確認もしっかり取れていないのに、何をやってんだか)、自分自身に勝ちたい!と思って、極限の状態で生活していました。

 

その結果どうなったかって言うと・・・・

 

『ダメでした。』

 

ダメでした。

 

昨日(4月13日)の夜、普段使っている金融機関からのメールで、スマホ代を支払う為のお金が足りませんよ!というお叱りのメールを頂きました。

 

そのメールを見た瞬間、私は外に居たのですが、思わず空を仰ぎました。

 

『ああ、終わった。』

 

と。

 

落ち込みや怒りなんかよりも。

 

そして、自宅に帰ってからは、急いで自室の机の中にしまってあった、非常用のお金を取り出し、急いでコンビニATMに行き入金に行きました。

 

その後、金融機関からのメールで、スマホ代がしっかり落ちているのを確認して、とりあえずはホッと一安心してから、ベッドにダイブ。

 

ベッドにダイブした瞬間、なんか虚しさと怒りがこみ上げてきました(※再現性の無さについては、分かりきっていたつもりだったのに、脆いですよね。)

 

虚しさ。

 

俺の人生って所詮はこんなもんだよな、と、自室のベッドの上で、ジーーッと考えていました。

 

でも不思議な事に、数時間後には、虚しさとか怒りが自然と消え失せていました。

 

普通だったら、言うまでもないですが、貯金も生活資金も切り崩して失敗した事って、相当頭に来たり、トラウマになったりするもんだと思います。

 

そういうのが、何故か全く無くなって、むしろ清々しさの方が断然上でした。

 

清々しい。

 

これは不安からプレッシャーといった、自分への負荷が一気に解放されたからだと思っています。

 

正直、今月に入ってから、精神的にけっこうしんどい状態だったと思います。

 

本来、お金というモノなんて、自分に『利がある事が前提となる』事にしか使わないじゃないですか。

 

その多くの割合を『寄付』という、『自分にとって全く利の無い』事に使い、今月に至っては、生活資金の限界を超えてまで、寄付したんです。

 

だから、私個人の意思としては、そこまで精神的に追い詰められてはいなかったとは思っていますが、本当は心身共に疲弊していたのでは?と思っています。

 

現に、今ブログをこうして打っていますが、どうやら風邪をこじらせたみたいで、体にどうも活力が漲ってきません(笑)

 

この1年間で、体感できた事。

 

さて、そもそもの話ですよ?

 

『お前は寄付をやり続けたけど、結果として何の意味も無かったんだよね?』

 

というツッコミが多数あるかと思います。

 

が、寄付との因果は不明ですが、色々と効果はありました。

 

一応、過去記事にも書かせて頂いたのですが、新しい気づきがありましたので、改めてお話しますね。

 

まず、寄付をする1年前の私自身と比較して、ざっくりとした違いを申し上げると。

 

『お金が掛からなくても、心にゆとりがあって、楽しい生活が出来る様になった』

 

という事ですね。

 

具体的にその内容を申し上げると・・・・

 

まず、ある日精神的にイライラしていた時なんですが、自然の音を流したら、ストレスが緩和出来るかも?と思い、自然の音を流したら、これが大正解!

 

自然。

 

それ以降、自宅に居る時とか、外に居る時など、自然の音が無くてはならない存在になりました。

 

再現性があるかどうかは不明ですが、私は自然の音と出会った事によって、日々のストレスが大幅に軽減されました。

 

そして自然の音でストレスが緩和された事がきっかけかどうかわかりませんが、色々な事に気付き出したんですね。

 

昼間の散歩が自律神経の安定(セロトニンの分泌にとっても良い)に個人的に凄く効いているので、ここ最近は雨の日以外は20~30分歩いています。

 

また不安やイライラの原因とされている、お酒、お菓子(特に甘いお菓子)、カフェインは、全て断つ事に成功しました。

 

そうした結果、好きだったドライブとか旅行を一切しなくなり、お金の支出が大幅に削減出来ました。

 

節約。

 

休日も自宅内に居るだけで、十分快適に過ごせる様になったからです。

 

こうしてPCに向かって、コツコツとブログを書く事をメインに、瞑想やら、調べ物をしていたら、あっという間に時間が経ってしまいます。

  

そして、上記に事項に関連してるのかどうかはわかりませんが、昨年からダイエットも始めまして、8ヶ月で20キロの減量に成功しました。

 

また、実家(今も住んでいますけど)に180万円の臨時収入が発生するという、信じられない出来事も発生しました(※ほぼ全てをお墓の修繕費に充てましたが)

 

という事で、寄付した事との因果関係は全くの不明ですけれど、良い事はたくさんあったのは、事実です。

 

 まとめ。

 

この1年間、貯金に加えて、生活資金もギリギリまで絞りに絞った上で、『寄付』に取り組んできました。

 

結果としては、私個人としては・・・・

 

『寄付は効果があったのかどうか、ハッキリ言ってわからない』

 

という感じになりました。

 

ただ、寄付を通じて、日常生活が大きく変化し、特に健康管理にとにかく重点を置く様になったのは、事実です。

 

そして何より、以前と比べて、心と体がとてつもなく楽です。

 

リラックス。

 

また、寄付の本来の目的も忘れてはいけません。

 

私は『国境なき医師団』というNPO団体に寄付し続けていますが、この団体に寄付する事によって、国際情勢にもしっかりと目を向けられる様になりました。

 

その中で何よりも思うのは、戦争や紛争という名の『正義と正義のぶつかり合い』によって、多くの尊い命が亡くなっている事実です。

 

恐らくですけれども、戦争や紛争の対象となっている地域に居住されている方の中で、そういった行為を望んでいる方って、あまりいらっしゃらないと思います。

 

ごく普通の日常生活を明るく楽しく過ごせれば良いと思っていらっしゃる方が、大多数なのでは無いでしょうか?

 

そして、多くの間違った『正義』を出来る限り無くし、世界中の方々が平和に暮らせる様になって欲しい。

 

世界平和。

 

実現には相当な時間が掛かる(もしくは不可能)かと思われますが、そう切に願っております。

 

と言った所で、今回もここまで記事が長くなってしまいましたが、最後までご覧頂きまして、誠にありがとうございます!

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 質素な暮らしへ
にほんブログ村