花粉症は自律神経との戦いでもある。体をリラックスさせましょう。
おはようございます。たよちでございます。
私は10年位前から花粉症なのですが、ここ最近は落ち着きつつあります。で、先日なのですが『食生活』が花粉症の原因かもよ?という事で、色々と書いてみました。
花粉症って食生活が原因かも?私が行った3つの食生活の改善点。
ですが、どうにもそれだけが原因じゃなかったっぽくて、この記事を書いている本日起床した時なんですが、ここ最近の中で1番鼻水が出てくるんですよ。
『むむ?おかしいな?なんでだろう?』
って事で、色々と考えてみました。
私はスギ花粉に対する症状があるのですが、ここ最近のスギ花粉の飛散量は、まだまだ気象庁の予測で『多い』となっています。
しかしながら、ピーク期からすればけっこう減っているであろうという印象なんですよね。(※ちなみに、この記事を書いているのは4月上旬)
そして食生活も何ら変わり無く『カフェインレス』『お菓子レス(※特に甘いお菓子)『お酒レス』な生活を続けています。何も変わっていないはずなのですよ。
それなのに、どうしてか本日起床した時は、やたらと鼻水がここ最近の中で一番ひどかったんですよね。
食生活一応気をつけてはいるし、スギ花粉の飛散量だって特段増えている訳でも無い。
じゃあ、何が原因なのかな?としばらく考えてみたのですが『ピン!』と閃いた事が。
それは・・・
『ストレスによって自律神経』に乱れがあったのではないか?
って事なんですよ。
つまり・・・
『自律神経』を安定化さえすれば、鼻水は止まるのではないか?
って事で、先程自分の身を使ってちょっと実験をして来ました。
ストレスが自律神経を害している。
まずは自律神経についてのお話をしようかと思います。
自律神経を乱す要因として挙げられるのは『暴飲暴食』や『甘いモノへの依存』や『カフェインへの依存』や『ストレス』ですね。
で、ここ最近は『暴飲暴食』や『甘いモノへの依存』や『カフェインへの依存』は、食卓に出てくる糖質を含んだ食事以外は、全て断つ事が出来ました。
これによって、まずはこれで花粉症の症状が大幅軽減出来ました。
となると、残る要素となるのは『ストレス』なんですよね。
ストレスを軽減出来る術としては『よく寝る事』と『日の光をしっかり浴びる事』ですね。
ですが、睡眠時間もけっこう取っていたし、日の光も出来る限り浴びています。
が、散歩は単純に気持ちが良いからこそやっていただけなんですね。
そして、ここ最近の私なんですけれども、私事でちょっと自分自身に対して負荷(ストレス)を掛けている日が続いています。
メンタルの弱さには定評のある私なんで、顔を両手で『バシバシバシバシ!!』って叩いて気合を入れたりして、どうにかモチベを維持しています。
で、ふと『ピン!』と来た事の具体的な内容がこれです。自分自身に気合を注入してまで否が応にもモチベを維持しなければならなかったんです。
これは体に出ているストレスを無理矢理ねじ伏せている様に見えて、実はストレスに対応出来なかったのでは?と考えました。
また、今この記事を書いている途中にも思い出したのですが、昨日中もどうにも鼻水が多いな?という感じだったんですよ。
勤務先での鼻水とくしゃみの回数が、いつもに比べてけっこう多かったのです(※体感上ではありますが)
自宅では鼻水だらけ。じゃあ、外は?
そんな状況下で、実証したかったのが『ノーマスクで外でお散歩』です。
今日は幸運?にも外は良い天気に恵まれてまして、しかも桜も丁度見頃を向かえています。
実証するには本当に年に何回かあるかないか位の超最適な陽気です。
という事で、自宅の周りを20分ちょっと掛けて『ノーマスクでお散歩』して来ました。
普通だったら『いや、自宅でそんだけ鼻水出てれば、外に出れば花粉症がひどくなるに決まってるじゃん!』って思われるかと思われがちです。
が、結果はどうだったかって言うと・・・・
『くしゃみ、鼻水共に、ノーカウント』
でした。
ちなみに、自宅(自室)には空気清浄機を設置しておりまして、それでもくしゃみと鼻水は出てました。
なのに、何も対策をせずに外に出たら、花粉対策をしてあるはずの自宅よりも、不思議な事に花粉症の症状が明らかに軽減されたんです。
感覚としては『花粉症患者』である事を忘れて、『あ~春っていいなぁ。桜も満開だし、外風が本当に心地良いな♪』って思う位です。
そう、よくあるお散歩と何ら変わりない位にまで、花粉症の症状が落ち着いたのです。
で、こうなった要因として『セロトニンの分泌』が凄く関わってくると思っています。
セロトニンは心のバランスを保つのにとっても大事な生成物の1つで、これが欠ける事によって自律神経を乱す事になります。
つまりは体内の自律神経が『花粉』に対して敏感になって、それを体内から追い出そう(くしゃみ、鼻水)というメカニズムによって、花粉症の活動が活発になっていたと。
ちなみに、私は生来花粉症の薬は飲んでいません。
というか、『私は軽度の花粉症なんだから、医者に通って薬をもらうまでもない!』と潜在意識に問いかけています(笑)
本当に軽度がどうなのかはわかりませんけど、花粉症の薬なんて今まで1回も飲んだ事は無いですね。
花粉症だからこそ、外を歩け?
世間一般ではこう言われていますよね?『花粉症だからこそ、外に出たくないな』と。
でも、今回の私自身に対する実証実験で思った事があります。
それは・・・・
『いや、花粉症だからこそ、外を歩くべきなんじゃない?』
って事です。
はい、すっごく気持ちわかりますよ。
外は室内に比べて花粉はとてもじゃなく多いし、そもそもその原因となる花粉が大量に飛散している外に出てどうするんだ!と。
でも、しっかり『食生活』を変える事が前提となりますが、試しに外を歩いて欲しいんですよ。
もちろん、最初のうちは『マスク』をしっかり装着した上で外を歩いてもらっても全然構いません。『マスク』が無い事に対する恐怖心はとてもよくわかります。
ちなみに、私は外のお散歩はティッシュすら持っていません。別に外出する訳じゃないですしね。
で、外のお散歩をする際に『マスク』を取り外す覚悟が出来たら、思いきって外してみて欲しいんですよ。
いややっぱり怖いって?わかります。花粉症にかかっている人間からしたら恐怖以外の何者でも無いですからね。
でもですよ?この時期を死ぬまでですよ?
『桜がとっても綺麗なんだけど、花粉症だから外に出るのなんてすっごい嫌だな』とかって、自分の世界を自分自身の意思で狭めたって、それはつまらなくないですかね?
これは花粉症の程度にもよるのですが、目のかゆみや鼻水やくしゃみが出る位の症状の方が大半かと思われます。
そして、その程度の症状でしたら『花粉症が発生したらあの世に行く』という事には絶対にならないでしょう。
まとめ。
ただし、ここまで言っておいてアレなんですが、これはやらない方がいいかもというパターンもあったりします。
それが日常的にどうしてもストレスを抱えていらっしゃったり、睡眠不足になっている場合です。
現代生活というのは、よくある普通の暮らしをしていると、まあ間違いなく『ストレスはたまるわ』『寝る時間は足りないわ』ってなりますよね。
恐らくそんな状態ですと、自律神経が乱れている状況にならざるを得ない状況だろうと思われます。
ゆえに、『食生活』をしっかりと改めても、ノーマスクで外出する様になるのは厳しいかも知れないです。
という事で、本日もここまで長い記事になってしまいました、最後までご覧頂きまして、本当にありがとうございます!
※2017年4月17日 追記
最近、ちょっと疲れが溜まっているのですが、疲れが溜まっていると、上記の通りですが、どうやら花粉症の症状がけっこう悪化するみたいですね^^;
くしゃみと鼻水が花粉ピーク期を過ぎたというのに、なんかぶり返して来ました(※ただ、散歩中は全く出ないのですが)
なので、食生活は何ら問題が無いのに、花粉症の症状が出るという方は『出来るだけ、体をリラックスさせる時間を持つ』事を優先させた方がいいのでしょう。