『今を生きる』事の大切さ。『今がベスト』だという考えの大切さ。
※この記事は4分で読めます!
どうもこんばんは。たよちでございます。
出だしからで申し訳ないのですが、皆さんに問いかけをしたいと思います。
皆さんにとって、『今』は充実していますか?
恐らく、『うーん』と首を傾げる(かしげる)方はかなり多いと思います。
で、私自身はどうなのか?って言うと、私自身は今はとても充実しているなと感じています。
ただし、やってる事が順風満帆だとは決して言えないです。
というか、順風満帆とはとても言い難い状況だと思います。
世間の大多数の方からすれば、私の現状はとても『厳しい』状態だと思います。
なんせ低収入だわ、友達はいないわ、長所はないわ、無い事尽くしのオンパレードです(笑)
それでも、『今』が充実していると感じています。
じゃあ、私自身は何故にこの様な考えを根底に持ち続けているのか?
それを今回はお話して行こうかと思います。
ネガティブを食い止める。
さて、何故私が世間的に見て大変厳しい状況なのにも関わらず『今』が充実していると考えられるのでしょうか?
それはタイトルの通りになるのですが、『今を生きる』という考え方と、『今がベスト』だという考え方があるからですね。
つまる所『後ろを(なるべく)振り向かず、前のみを見続ける』というスタンスを取っているからなんですよね。
で、ここで考えてみて頂きたいのですが、『あーあの時こうしておけば』とかって思いに耽る時って、どういう心理状態になりますか?
恐らくなんですが、大体の確率で『ネガティブな心理状態』になっているはずなんですよね。
それでネガティブな心理状態というのは、私個人の印象なんですけれども、どんどん深みにハマっていく印象があります。
例えて言うならば、それは『人の信用』みたいなモノだと思っています。
人の信用というのは、築く時って『少しずつ築くモノ』で、失う時って『ガツン!と失うモノ』じゃないですか?
それは人間の心理状態も全くの一緒だと思います。
私が考える絶妙なポジティブな心理状態というのは、例えばテーマパークのジェットコースターの様な刺激的なモノではなく、もっと穏やかなモノだと思っています。
それは真昼間の誰もいない海岸で、ただただ打ち付ける波の音を無心でずーっと聞いていると、穏やかな気持ちになる様な感じかなと。
で、ネガティブな心理状態に陥っている時って、なかなか脱出出来ないモノだと思っています。
それは崖の上から突き落とされたかの様に、あっというまに心理状態が急降下してしまいます。
なので、出来る限り『ネガティブ』にならない様な心構えを日頃からする必要があると、私は強く思っています。
失敗って悔やむモノなのか?
それで、1人でいる時のよくあるネガティブな心理状態への切り口として、『過去への執着』があります。
例えば、ふとした瞬間に『あーあの時こうしておけば良かったかな』とかって思ったりしますよね?
もっとあの時勉強すれば良かったとか、もっと遊んでから結婚すれば良かったとか、あの誘いを受けておけば良かったとか、色々あると思います。
でも、結局は『それが自分自身にとってのベストなタイミングでもあり、ベストなルート』なんですよね。
それで、過去への執着の根本的な要因として『その選択をした(ルートを辿った)事による失敗』があると思います。
失敗した時って、大なり小なりしんどい思いをしますよね?
でもですよ?よく言われる事ですけれども、失敗をしなければ人間って成長出来ないのですよね?
ことわざでも言われているじゃないですか、『失敗は成功のもと』って。
有名な話でしょうけど、電球を発明したエジソンさんだって、『膨大な失敗』をしたと言われています。
また下手に成功をしてしまうと、その成功してしまった自分自身に舞い上がってしまう(驕ってしまう=慢心)んですよね。
それ故に、その成功してしまった事が、後々大きな失敗を生む可能性だってある訳です。
例えば、経済的に大きく成功した人間が享楽的な人生を歩んだら、その後大きく落ちぶれたエピソードなんて、数多くありますよね?
だから、失敗って本当はたくさんするべきなんですよね。
しかしながら、現代の会社生活はその逆を突き進んでいると思ってます。
『会社生活において、失敗は許されない』
こういった風潮が当たり前なのって、何かおかしいと思うのは私だけでしょうか?
波長のズレた人間関係は無駄なんですよね。
で、その失敗の程度が(自分自身の感情として)重ければ重いほど、どうしても後まで引きずってしまうモノだと思います。
私も去年まで、ある方々と人脈を形成していたのですが、私の人間性やら振る舞い等が悪かったのでしょう、人脈の大半を失う事になりました。
まあ、ネット主体の付き合いなので、そんなモノだろうと思いつつはありましたが、一気に失ったのは、精神的にかなりキツかったです。
結局、この精神的な負担を乗り越えるのに、およそ3ヶ月掛かりました。
でも今思えば、私はその人脈を全て失う経験をして、良かったなと思っています。
何故かって言ったら、その人脈を切り離した今の方が、純粋に楽しいからなんですよ。
そして、実はその人脈の方々と私の間で、明らかな『波長のスレ違い』が発生していたんですよね。
ある一定の均衡が保たれた人間関係の中で波長がスレ違ってくると、歯車も急速に噛み合わなくなってくるんです。
そうしたら、自分自身が相手の波長に合わせるか、潔くその人間関係を崩した方がいいかのどっちかなんですよね。
私は正直な所、その人脈に依存していたと思っています。
だから、人脈を失った時は自分自身を責めまくっていましたが、今はそうした方が良かったと心から思っています。
それと同時に『自分自身をいつまでも責めまくっていても無駄だ』という知恵も身に付ける事が出来ましたね。
まとめ。
という事でまとめです。
ざっくり言ってしまうと、私自身もそうですし、今この記事をご覧になっている皆様もそうですけど、何があっても『今がベスト』なんですよ。
それは多くの方々が現状が背けたくなる『重い失敗』を引き起こした時であっても、それを引き起こした事が『あなたの人生におけるベスト』なんですよね。
だから、重い失敗をしてしまった時でも、後悔の念に浸り続けないで欲しいんです。
そして『今をしっかり生きよう』と自分自身をしっかり支えて欲しいなと心から願っています。
今日も長い記事になってしまいましたが、ここまでご覧頂きまして、誠にありがとうございます!
30歳以上のフリーターでもこの先を生き抜く方法はこれしかない。