今日も明日もありがとう。

質素な生活ですけど、楽しいんです。

宝くじの売場に並んでも、お金の無駄遣いになるだけって思う。

宝くじ売場。

おはようございます。たよちです。

いきなりですけど、宝くじってやった事あります?私は昔1回だけ宝くじを買った事があるのですが、それっきり宝くじは買った事無いですね。今1枚いくらでしたっけ?確か300円位でしたよね。

そういえば、今この記事を打ってて思い出したのですが、昔家族ぐるみで付き合いのあった母方の姉夫婦の家に遊びに行った時に、恐らく当時子供だった私を楽しませる為なんでしょう、スクラッチ式の宝くじがほぼ毎回の様にありましたね。

ちなみに私が覚えている限りなんですが、私が削った中でのスクラッチ式の宝くじの最高当選金額は100円でした。まあ私の運なんて所詮そんなモノなのでしょう。というか変に当たっても色々と困るんですけどね。

 

 もっと他に投資するべき事あるんじゃ?

 

実は昨日(金曜日)なんですけれども、パートで働いている母親を迎えに行ったついでに、地元のスーパーに買い物に行ったんですよ。で、地元のスーパーに併設してあるのが宝くじセンターなんですね。

で、チラっと覗いてみたら、大行列という程でも無いんですけれども、ボチボチ並んでいたんですよね。それを頭の中で『なんであの人ら並んでるんだろう?』と思いながら素通りして、地元のスーパーにそのまんま入ったんですけどね。

何故ここまでして宝くじに対して何の興味も無いのかって言うと、宝くじというモノに何のメリットも無いからです(と私は思ってますけど)。で、ここで『宝くじで高額当選金額が当たるかも知れないじゃん??』って思う方が大勢いらっしゃるかも知れません。

しかしながら、その高額当選する確率なんて、非常に大雑把な表現にはなりますが『相当レアな確率』でしょう。そんな『相当レアな確率』を追い求める為に、うん千円もうん万円も投資するのはどうなのでしょうか?

そんな事に投資するならば、もっとやるべき事はたくさんあるはずなのです。例えば、うん千円の投資であれば、家族でどこかに外食にでも行って、美味しいモノを食べて、皆で笑顔になった方がまだ全然良い気がします。宝くじなんて当たらない確率の方が大きい訳ですし。

そしてうん万単位であれば、そもそも宝くじなんかやらないで、マネタイズの為の教材やらセミナーを受けた方が全然良いと思います。この手の教材やらセミナーって物凄く怪しい感じがするのは否めませんが、本物の教材やらセミナーであれば、投資金額を十分ペイ出来るノウハウを有しています。

 

 高額当選しても幸せにはならない。

 

また、本当に万が一の話になるのですが、もし本当にですよ?『あなたの買った宝くじが高額当選していたら』どうなるでしょうか?恐らく『そりゃあ幸せに決まってるじゃん!』って思うかもしれませんが、真実はその逆ですね。不幸せしかないのですよね。

では何故そうなるのか?まずは哲学的な答えを申し上げると『身の丈に全く合わないお金が一気に入り込んで来たという事実が、自身の潜在意識の中に強く刻まれてしまうから』ですね。これが非常に厄介な事になるんですよ。

後悔。

じゃあ、どういう風に厄介な事になるのかって言うと、よくありがちなのが『金銭感覚が狂う』という事ですね。例えば、宝くじが当たって、いきなりあなたの手元に10億円が入って来たとしましょう。そうすると大抵の場合、金銭感覚が狂います。

またスピリチュアル寄りなお話になってしまうのですが、高額当選された方というのは『何が何でもお金が欲しい!』という『負のオーラ』が非常に巨大化している訳ですよ。実際、高額当選された方というのは、貧しい環境に置かれていた方がとても多いです。

そして貧しい環境に置かれていた方というのは、大抵『たくさんお金が入ってきたら、たくさん遊びたい!』と思うモノです。そのお金をどうやって運用していこうとかって考えは全くと言っていい程存在しません。なんせ、今を生きる事に必死だったのですから。喜び大爆発です。

だから、高額当選者がお金を散財しまくって自滅するというニュースが後を絶たない訳なんですよね。

 

そもそも金持ちになる必要がない。

 

以前のブログにも書いたのですが、私自身はお金に対しては出来る限りの依存したくないと思っています、しかしながら、生きていく限り、お金というモノはどうしても必要になってしまいますので、ある一定水準の収入は得なければいけませんよね。 

かと言っても、お金を持ちすぎても『毒』なだけなんですよね。それは何故かと言うと、我々の日常生活には大金なんて必要無いはずだからです。一般的にごく普通と呼ばれる程度の日常生活であれば、お金持ちになる必要なんて到底無いからです。

また、世の中のお金の流通量が決まっている以上(マネーサプライ)、お金持ちになるという事は、お金に困っている人を量産してしまう事になります。ごく一部の超富裕層の総資産の合計額が、世界の貧民層の大半の総資産の合計額と等しくなっている事実をご存知でしょうか?

つまる所、お金が欲しいと思えば思う程、お金に対しての貪欲さに終わりは見えず、その結果として『経済の二極化』を生んでしまっているのだと思われます。これを払拭する為によく言われているのが『お金持ちにたくさんお金を使ってもらう事』なんですよね。

 

お金の回りが良くなり過ぎてもダメ。

 

で、すぐ上で『お金持ちにたくさんお金を使ってもらう事』と述べたのですが、これも実は良くない事かも知れないのです。これは何故かというと、お金の回りが良くなり過ぎるからなんですよね。実は、このお金の回りが良くなりすぎてもダメなんですよ。

一昔前、お金の回りが良くなり過ぎて、日本がおかしくなった時期がありましたね。言うまでも無いですが『バブル経済』です。私はバブル経済の頃は幼稚園位の頃でして何も感じる物はありませんでしたが、私はそれで良かったと思います。

バブルを経験してきた50代以上の方を見て下さい。みんな『あの頃は良かったな』って口走っていませんか?それは言うまでも無いのでしょうが、バブルの頃に味わった快楽が、潜在意識に強く刻まれているからですよね。

潜在意識。

そして話を戻して『宝くじ』も全く一緒です。宝くじで高額当選しても、どうせ金銭感覚が狂って散財してしまい、後に残るのは『あの頃は良かったな』という無意味な快楽だけが強く残ってしまうのです。

だから、宝くじという言うモノって、タイトルでは単なる『お金の無駄遣い』としておきましたけれども、もっと言うと『人生の無駄遣い』と言っても良いのではないのでしょうか?行く末は『百害あって一利なし』なんですから。

本日もここまでだらだらと長い記事を書いてしまいましたが、ここまで読んで頂き、誠にありがとうございます!

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