打たれ弱く自分自身に弱かった私が、最近落ち込まなくなった訳。
どうもこんばんは、たよちでございます。
私自身は当ブログのコンセプト通り、質素な生活を楽しんでいる(というか自然と馴染んでいる)訳なんですけど、質素な生活を楽しむ上で大切な事ってなんでしょう?
これは私個人の答えになってしまうかも知れませんが、『メンタルを強くする事』だと思います。
質素な生活を過ごそうとすると、我々日本人の特性上、周囲の人間の遊びっぷり等を見て『いいなぁ』とかって思ってしまうモノだったりします。
また、過去にそうして遊んだ時の快感(ドーパミンの過剰分泌)が忘れられなくって、それに依存しているが故に、質素な生活に何の快感も見出せられないのもあります。
ちなみに、半年位前までの私自身もそうでした。
パチスロをやってたり、夜中にふらっとドライブに行ったり、美味しい物を食べに行ったり、日帰り温泉に毎週の様に行ってたりという感じで。
しかし、あえて今の質素な生活にする事で、こんなに穏やかな幸せに包まれる様になったのが、ちょっと不思議です。
そして何より、自分自身が大きく落ち込まなくなったなというのを、最近特に感じる様になったのです。
- 逃げていた自分。
- 何故か寄付を始めたら、自分が変わり始めた。
- 自然音との出会い。
- お酒を断った。
- 真夜中のドライブをしなくなった。
- カフェイン飲料を飲まなくなった。
- お散歩を積極的にする様になった。
- 甘いお菓子を食べなくなった。
- まとめ。
逃げていた自分。
私は両親もそうなのですが、親戚にもとかく愛された環境で育ちました。
つまりは『とかく穏やかで平和な』環境で育ったんですよね。
親戚トラブルだとか、家庭内トラブルだとか、そういったトラブルとは一切無縁の世界で過ごしてきました。
これ一見すると良さそうな環境に見えるのですが、大きな問題はしっかりと抱えていたんですね。
それが『とにかく自分自身に弱い事』なんです。
だから、本当に打たれ弱いですし、それが故に集団社会とか競争社会というのは根っからの苦手でした。
そして、ストレスを自分の中で処理する事も不得意で、思春期の頃から、何かに八つ当たりをしてしまう事はしょっちゅうでした。
夜中のドライブが好きだった頃は、法定速度を大幅に上回る速度であちこち飛ばしていました。
そう、私は色々な事に対応出来ずに『逃げて』いたんです。
そして、いつまで経っても『子供』だったんです。
何故か寄付を始めたら、自分が変わり始めた。
そんな生活から脱却するきっかけとなったのが、非常識であって、なおかつ、再現性も無い『寄付』でした。
貯金を全て寄付に投資したけど、寄付は本当に良い事尽くめだよ!
貯金はもちろん、生活資金もギリギリまで絞って寄付した男の話。
特に、上記の参考記事の内容の通りではありますが、貯金を全て『寄付』に投じてから、明らかに自分が変わったなと思いました。
それが、タイトルの通りでもあり、上記に記載した事ではあるのですが、『打たれ弱い自分自身からの脱却』でした。
もちろん、結局お金を使って気を紛らわせる様になったなんていうオチはありません。
あえて質素な暮らしにしなきゃならない状況下に自分を置く事で、不思議とその状況下で克服出来ました。
その中で、これが功を奏しているのではないか?というモノを以下にピックアップしたいと思います。
自然音との出会い。
まずは『自然音』と出会った事でして、恐らくこれが全てのきっかけです。
自然音で気軽にストレス解消!私のおすすめランキングベスト10!
上記記事中にも書いてあるのですが、とにもかくにも不安でどうしようも無い時に、突然浮かんだアイディアでした。
そして試しにYouTubeで自然音を流してみたら、これがもう私自身にとっては『ドンピシャ!』だった訳ですよ。
それからは、ずっと自室のPCで作業をしている時など、ここぞという時に自然音が本当に役立っています。
それに加えて、最近は車で移動をしている時に渋滞に遭遇してしまった時とか、ウォーキング中に自然音を流す様にしています。
お酒を断った。
続いて、お酒を断った事ですね。
お酒は毎日の様に呑んでいたという訳では無いのですが、週末自宅に居る時はけっこう呑んでいましたね。
とは言いつつも、呑む量はそれ程多くなく、500ミリの発泡酒が1本とか、350ミリの発泡酒+350ミリの缶チューハイみたいな感じでした。
で、呑んでる時は心地良い訳なんですけれども、問題は呑み終わった後なんですよね。
お酒を呑み終わった後は、数時間した後に就寝する訳なんですが、翌朝、高確率で気持ち良く目覚められないんですよ。
これ、アルコールによるドーパミンの過剰分泌の代償なんですよね。
それで『これは何が何でも辞めないとまずい!』と思った私は、今年の2月頃から断酒生活を始めておりまして、無事に継続出来ています。
そうしたら、目覚めた後の気分がやたらと良くなりましたね。
真夜中のドライブをしなくなった。
続いて、真夜中のドライブをしなくなった事ですね。
私は周囲からも『車の運転が好きだよね』って言われる位、車の運転が大好きでした。
だから、週末というのは、絶対どこかにドライブに行っていました。
でも、真夜中のドライブが心底楽しかったのかって言われると、今思えばですけど、そうでも無かったかなぁ?と。
これは真夜中に限らずドライブ中なんですけれども、『自分の考え事に没頭してしまう』んですよ。
そして真夜中というのは、考え事に没頭すると、どんどん悪い方向に走ったりするんですよ。
これは何故かっていうと、体内のセロトニンと呼ばれる物質が減少する事によって、思考がどんどん暗くなっちゃうからなんですね。
だから、真夜中のドライブというのは、メンタル的にけっこうよろしく無い訳です。
なので、今は真夜中は極力『寝る』時間に充ててますし、どうしても目が覚めてしまったら、外に出て散歩をしに行きます。
カフェイン飲料を飲まなくなった。
続いて、カフェイン飲料を飲まなくなった事ですね。
私はかなりの『内向的』な性格なんですね。
で、内向的な人というのは、どうしてもストレスの発散(抱え込まない)の仕方がヘタクソです。
それは、人に不平や不満をぶつけたりする事や、自己アピールが苦手だからです。
また、うつ等の精神疾病の原因として、カフェイン飲料は大きく関わってきます。
これは何故かって言うと、精神的な疲れを無理矢理カフェインの力で補っていたからなんですね。
で、上記のサイトにも書いてある通りなのですが
元気が出ない時というのはタンクのエネルギーが少なくなっている状態です。
そしてカフェインは溜まっているエネルギーの量とは関係なく、そのタンクの蛇口を開けてしまうのです。
©うつ・自律神経失調症整体専門家集団 健療院グループ
というカフェインの作用があります。
それで、上でも述べた通りなのですが、内向的な人というのは、ストレスとの向き合い方がどヘタクソですので、元からエネルギーは少なくなりがちです。
それで、カフェインに頼ってしまう訳なんですが、悲しい事にそれがよりエネルギーを浪費するきっかけになっちゃうんですよね。
なので、私はカフェイン飲料を飲む習慣をキッパリと断つ事にしたんです。
お散歩を積極的にする様になった。
続いて、すでに上記にも出ましたが、お散歩を積極的にする様になった事です。
結論から言います。
『悩んだら、とにもかくにも歩け!』
これは本当に強く言いたいです。
夜型生活の私が、昼間の散歩を日課にしたら、良い事尽くめだった件。
昼間でも真夜中でも晴れでも雨でも、不安や悩みで脳がちょっと悲鳴を上げだしたら、すぐに散歩に行く事をオススメしたいです。
そうすると、散歩をしていくと、明らかにその度合いが緩和するんですよね。
そして、ある程度の時間(20分~)を費やせれば、けっこうなストレス解消になると思います。
また、のんびりと歩くのではなく、1分間に2歩(早歩き)で歩くと良いです。
お散歩に出た後は心地良い疲労感が出ますので、どうしても寝たいのに寝られないって時にも、お散歩はとっても有効ですよ。
お散歩をした後の睡眠というのは、とっても心地良いモノがあります。
甘いお菓子を食べなくなった。
最後に、甘いお菓子を出来るだけ食べなくなった事ですね。
特に白砂糖って、腸内環境を悪くする事もそうなのですが、血糖値を急激に上げる作用がある事によって、それを抑えるべくインシュリンも大量に分泌されます。
で、そのインシュリンによって血糖値は抑制される訳なんですが、困った事に、その反動として血糖値が正常値よりも下がってしまうんですよね。
いわゆる『低血糖』な状態になるんです。
それで、低血糖状態になると、感情にブレが発生するんですよ、不安になったりだとかイライラしたりだとか。
それを知ってから、私は白砂糖をベースとした甘いお菓子を一切食べなくなりましたし、最近はお砂糖を使った料理からも、なるべく離れる様にしています。
まとめ。
という事で、打たれ弱く自分自身に弱かった私を改善する為に、食生活や日常生活面で出来る事をしてきました。
が、期間はまだまだ短めですが、効果は如実に出て来ているなと、私自身は実感しています。
人間の基本的な性格・気質は20歳までの過ごし方によって決まると言われていますが、食生活と日常生活はいつでも変えられます。
しかも、食生活と日常生活での悪い面が、ひょっとすると、性格に大きな影響を及ぼしているのでは?と勘ぐったりしています。
皆さんも、本気で自分で変えたいな!って思ったら、食生活と日常生活の両面から着手してみてはいかがでしょうか?
それでは、本日も長い記事になってしまいましたが、ここまでご覧頂きまして、誠にありがとうございます!