『非常識』だけど、とっても簡単なオレオレ詐欺対策を教えます!
どうもこんばんは、たよちでございます。
冒頭からいきなりお尋ねしたいのですが、皆さんは普段『家電』をご活用されていますか?
恐らく、あまりいらっしゃらないのが実情だと思います。
世間はすっかり携帯というかスマホを使って連絡を取るという行為が当たり前になっていますし、今はIP電話を使った無料通話だってある位です。
しかしながら、それは普段携帯やスマホに依存している人間に限った話であって、視野を広くすると、まだまだ家電が使われていたりしますよね。
例えば、携帯やスマホをあまり使いこなせていないご高齢の方を中心に、家電を使うという方はとても多いかと思います。
で、家電という言葉を聞いて、私が連想してしまうのは、悲しい事に『オレオレ詐欺』なんですよね。
という事で、今回は私が今住んでいる実家で行っている『非常識』なオレオレ詐欺対策をご紹介したいと思います。
家電?そんなの使わないよ?
それで、早速なんですけど、実家で行っている『非常識』なオレオレ詐欺対策をご紹介しようかと思います。
その方法なんですけれども、方法は至って簡単です(※ただし、スマホや携帯が使える前提で)
『家電に掛かってきた電話は、基本的に取らない様にする』
大変シンプルですし、シンプルが故にこれが一番効果があると思います。
で、読者様の中で『NTTのナンバーディスプレイ』があるだろ!って方もいらっしゃるかと思いますが、恐らく意味無いです。
まず、非通知着信ってさすがにお年寄りでも『あ!これは危ないな!』って思って出ないのがオチになるはずです。
なので、フリーダイヤルでもいいから、あえて通話番号を受け手(被害者)に知らせるのが、常套手段になります。
それにナンバーディスプレイは月額400円掛かりますし、お年寄りなんかは古いタイプの家電を使っているケースがとても多いんですよ。
で、古いタイプの家電を使われていると、何よりナンバーディスプレイに対応出来ないので、意味無いですよね。
スマホ(携帯)に連絡はくれ!
それで上記の説明をすれば、恐らく大半の皆さんが思われるだろうと思います。
『じゃあ、ご近所さんは身内やら友達との連絡はどうやってするのさ?』
って。
まあ言うまでも無いかも知れませんが、スマホ(携帯)の番号を徹底的に周知してください。
それで、周知と同時に以下の様に伝えます。
『自宅の電話(家電)は普段は取らないので、何かあったらスマホ(携帯)に電話してください!』
という感じで。
そうすれば、みんなスマホ(携帯)に電話をして来ますし、自宅の家電は基本的に放置プレイで行けます。
で、留守番電話はどうするかって話なんですけれども、うちは一応機能をオンにしています。
ただし、ご両親が冷静な判断が出来なさそうだなって思ったら、留守番電話は思い切ってオフにしても良いと思います。
こういう時はどうするか?
さて、この非常識な対策をする中での唯一のイレギュラーなのが、短時間に何度も電話が掛かってくる場合です。
その場合はあんまり行動に移したくは無いのですが、とりあえず電話に出ます。
何故かって言うと、大抵身内か母親の知り合いだからです。
ただ、母親もちょっと困った感じで相手に告げますね。
『○○さ~ん、電話は私の携帯にしてちょうだいって言ったのに~』
みたいな感じで(笑)
どうやら、ご高齢の方は、携帯(スマホ)はサブという位置付けとお思いの方が多い様ですね。
テレビ番組を見てて思った事。
さて、この非常識なオレオレ詐欺予防法の発案者は、何を隠そう私の母親なんですよ。
で、よくもまあこんな対策を考えたよなって私自身は思ったのですが、ヒントはここから得たのでは無かろうか?と思ったのは、テレビ番組なんですよね。
実は、私は普段はテレビは全く見ないのですが、夕飯時の台所で、必ず母親が何かしらテレビ番組を見ていたりします。
その中で、とあるニュース番組の特集で『オレオレ詐欺特集』を連日放映されている訳なんですよ。
それで母親が先に気付いて、私も母親から言われて『あ~確かにそうだよな』って気付いた事があるんです。
さて、せっかくなんでここで問題です。
(そのテレビ番組の特集上ではですが)被害者の100%の方が『ある行動』を取っていたんですね。
その『ある行動』とは何でしょうか?
シンキングタイムスタート!という事で、ちょっと空行を設けますね(笑)
さて、あなたのお考えは出たでしょうか??
もうすでに『家電に掛かってきた電話は、基本的に取らない様にする』という解を出したので、お気づきな方は『これなんじゃ?』とお気づきの方はいらっしゃるはず。
じゃあ、答えに参りましょうか。
(そのテレビ番組の特集上ではですが)被害者の100%の方が行っていた『ある行動』とは何かと言うと・・・・。
『家電に掛かってきた電話を不用意に出てしまった』
って事なんですよ。
それで誠に残念な事実ではありますが、オレオレ詐欺を行う集団というのは、当然ながら作戦を練りに練っています。
その練りに練った作戦に対して、ちょっと言い方は悪くなってしまいますが、思考回路の鈍った高齢者の方が劣勢である事は言うまでも無いですよね。
つまり、相手(オレオレ詐欺集団)からの仕掛けに応戦してしまった時点で、相手からすれば、『おっ!獲物がエサに引っかかったぞ!』状態な訳ですよ。
大金なんて持たなきゃいいのに。
さて、ここからは批判覚悟な記事になります。
確かに、ですよ?オレオレ詐欺というのは立派な犯罪ですので、やったらダメなのは至極当然な事です。
しかしながら、毎回毎回オレオレ詐欺のニュースを聞いて思うのが
『そんな歳を取った状態で、そんなお金持ってどうするんだろう?』
って事なんですよね(ホントごめんなさい)
恐らくなんですが、普段はとかく質素に暮らしている方が大半だと思うのですよ。
だから、大変失礼な話ですけれども、この先の事を考えても、大金なんて必要無いはずなんですよね。
それで、まあまずあり得ないでしょうけど、オレオレ詐欺を行った集団のお金の使い道によっては、お金を奪われても良かったんじゃ?って思ったりもします。
例えば、とあるオレオレ詐欺集団が奪ったお金は、全て『寄付』に回されたとしたらどうでしょう?
これは私だったら、オレオレ詐欺集団にちょっと心動かせられますね(犯罪は犯罪ですので、ちょっとだけですけどね)
スピリチュアル的な言い方になってしまいますが、己の身の保身や欲の為に成したお金は、搾取されやすくなる様な摂理が働いているのでは?って思ったりします。
まとめ。
という事で、今回のまとめです。
非常識ではありますが、私の実家でオレオレ詐欺に遭わない為の手法として使っているのが
『家電に掛かってきた電話は、基本的に取らない様にする』
という手法になります。
ただ、あまりにも頻繁に掛かってきたり、留守電の内容が本物っぽかったら、折りかえし電話を掛けたり、また掛かって来るのを待つのが良いと思います。
でも、結局思う事なんですけど(スピリチュアルな言い方)
『オレオレ詐欺によってお金を搾取される人は、そういう摂理(運命)にある』
って事かと。
今日もここまで長い記事になってしまいましたが、最後までご覧頂きまして、誠にありがとうございます!