今日も明日もありがとう。

質素な生活ですけど、楽しいんです。

日本って先進国で豊かなはずなのに、幸福度が低い理由。

幸せとはなんだろう。

皆様こんばんは。たよちです。

 

まず、今このページをご覧になっているあなたにお尋ねしたいのですが、あなたは今『幸せだな?』と思う事は出来ますか?

 

私はこの問いに対して『う~ん・・・』と考えてしまう方がとても多いと思います。

 

ちなみに私はどうなのかって言うと『なんだかんだで幸せだな』と思っています。

 

でも、私はみんなが羨む様な生活をしていません。

 

お金は無いですし、交友関係も無いですし、何か凄い才能を持ってる訳でもありません。

 

しかし、世の中には私よりもずっとずっと恵まれた環境にいるはずなのに、『もっと良くなりたい』だとか『もっと楽しい暮らしが出来たらな』とかって嘆く方がたくさんいらっしゃるのが不思議です。

 

という事で、今回は『日本の幸福度』について、私が思っている事を色々と述べて行きたいと思います。 

 

 

 

世界幸福度報告書って知ってます?

 

まず、私達が暮らしている日本国は言うまでもなく『先進国』です。

 

が、上記の通り『なんだかんだで幸せだな』と思って暮らせている方ってそう多いと言えないであろうと思っています。

 

そして、それは私だけでは無く、当記事を今ご覧になっている皆様もお思いかなと。

 

しかし、それってあくまでもでもですよ?『日本国内に住んでいる私達が、日本国民として主観的に感じているモノ』である訳ですよ。

 

つまり

 

『世界的視点(客観的視点)でかつ、様々な要素を含んだ見方』が必要

 

になってくるかと思います。

 

で、この役目を果たしてくれる資料の1つで、毎年国連が発行している『世界幸福度報告書(WorldHappinessReport)』というレポートが存在します。

 

世界幸福度報告書サイトへのアクセス

 

検索からのアクセスがちょっと面倒でしたので、当サイトから直でアクセス出来る様にリンクを作成致しました。

 

下記の画像をクリックして頂けますと、新しいウインドウでサイトが表示されます。

 

世界幸福度調査書

 

 最新版の報告書へのアクセス

 

ちなみに、レポートをじっくりとご覧になりたい方は、下記を参考にして下さい。(国連が作成しただけあって、もちろん英語だらけな訳ですが)

 

<アクセス方法>

上記サイトのグローバルメニュー(上のメニュー)から、『Past Reports』⇒『World Happiness Report 2016 Update』を選択(※2017年4月25日追記 2017年度版もリリースされました)

 

報告書の場所
(ページの真ん中らへんにあります)

それで、赤丸で囲まれた右の方に『Download』というボタンがありますので、ボタンを押下して頂くと、最新版のレポートがダウンロードが可能。

 

経済的な豊かさは幸せには直結しない。

 

それでレポートの22ページになんですが、『Ranking of Happiness 2013-2015』という図が示されています。

 

その一番下の53位の所に『Japan』と示されていますよね?という事は、言うまでも無く日本は53位だと言う事です。(※2017年度版では、日本は51位みたいです)

日本は53位
(引用元:http://worldhappiness.report/wp-content/uploads/sites/2/2016/03/HR-V1_web.pdf

 

で、日本より上位の国ってどんな国なのかをざっと見た所、先進国ばかりが入っているのかな?と思いきや、そうでも無いんですよね。

 

例えば、11位のイスラエルだとか、14位のコスタリカなんかは、先進国では無いですよね?

 

つまる所、見出しの通りではありますが『経済的な豊かさって幸せには直結しないって事がお分かり頂けたかと思います。

 

 1人の時間をたくさん持つ事。

 

さて、私達が幸せを感じる為に必要な事ってなんでしょうか?私が思うに『視野を広げる』事がまずは大切になってくるんじゃないかな?と思っています。 

 

しかしながら、私達日本人はこの『視野を広げる』という行動がなかなかしにくい状況下に置かれています。

 

色々な事情があるとは思いますが、私は『視野を広げる時間がない』という方がとても多くいらっしゃるかと思います。

 

『普通』の生活というの名の束縛。

 

そもそも現代社会は『普通』と呼ばれるライフスタイルを送ろうとすればする程、なかなか自分1人の時間というモノが確保しにくい状況であると思います。

 

そして確保出来たとしても、『ストレスを解消する事』に時間は消費されがちです。

 

例えば、普段夜遅い時間帯まで働き詰めで、休日はとにかくたくさん遊ぶというスタイルになってしまうのは致し方が無いと思っています。

 

というか、そうじゃないとやってられないと感じている方が大半でしょう。会社員として働く事はとても大変だからです。

 

また専業主婦の方だって、普段は子育てやら家事やら買い物に追われて、あまり余裕が無い方が大半なのではないでしょうか?

 

それに今のご時世、ご主人のお給料だけでやっていくってかなり大変な事だと思います。

 

収入をどうやって使っていくか(運用していくか)という事でも、日々格闘しているでしょう。

 

『普通』を捨てれば良いのでしょうが。

 

じゃあ、この『普通』という名の束縛から解放されるにはどうしたらいいのでしょうか?

 

答えはものすごくシンプルになってしまうのですが『普通』からの解放。

 

つまり『普通』を捨てて非常識な生き方をしろって事だと、私は思っています。 

 

例えば、あなたが『友達が居て普通』だって思うなら、友達を捨てればいいのです。

 

また、あなたが『会社で夜遅くまで働く事が普通』だって思うなら、その生活をバッサリと切ればいいだけです。

 

しかしながら、その『普通』を捨てる事というのは、物凄い苦痛が発生するものです。

 

私も『普通』を捨ててきましたけど、物凄い苦痛を伴った事は過去何度か存在します。

 

そしてそもそもの話、その『普通』をどうしても捨てられない事情というのも存在します。

 

例えば、あなたが家庭の収入源を支える柱だった場合(特にお子様がいらっしゃる場合)、いきなり会社を辞める事はもはや不可能に近いですよね。

 

幸福度はこれからもどんどん下がると思う。

 

これは完全に私の推論なのですが、日本人の幸福度はこれから先も下がり続けるのかな?と私は思っています。

 

まずありきたりな考えですが、『幸せ=お金』とした場合、今後は少数の人間がお金を集めては溜め込み、多数の人間がお金に困るという図式になるかと思います。

 

いわゆる『経済の二極化』ですよね。

 

故に『幸せ=お金』とした場合、幸福度はどんどん下がっていきます。

 

次に『幸せ=時間』とした場合ですが、お金は今後今まで以上にもっともっと稼ぎにくくなります。

 

だから、その埋め合わせとして『サービス残業』を今以上に強制させるところは多くなるでしょう。

 

ですので『幸せ=時間』とした場合でも、幸福度はどんどん下がっていきます。

不幸な人生。

 

つまり、従来の日本社会の考え方で行くと私はどう考えても幸福度はどんどん下がるとしか言えないと思っています。

 

この常識を変える様な新しい生活の思想が生まれればいいのですが。なかなか難しい現状です。

 

という事で、今日も長くながってしまいましたが、ここまでご覧頂き、誠にありがとうございます!

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